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「デリーに行こう!/Chalo Dilli」を見に行った。

2014.02.22(15:24) 1346

一昨年の12月に一般公開してほしい!とこちらで書いていた「デリーに行こう!/Chalo Dilli」が2月15日から夢の劇場公開になったので、見に行きました。




マヌはデリーで生地を扱う商売をしている男なんだけど、会う人ごとに
これはどこどこのシルクだね、とか
これはどこどこのカシミアだ、とか
いちいち言うのね。

実はこういう会話をするインド人を知っていて、(彼は繊維を扱う仕事ではないのだけれど、そのお手伝いをしていたりするので、詳しいのだ)、それはそれは口調がそっくりで、にやにや。

しかも、その彼、街で物乞いに来た子供たちに、車の窓越しに、学校へ行け、勉強をしろ、と説教もする。
これもマヌとそっくりだよ。

すごい勢いでご飯も食べるし。
(ただし、マヌよりかなり上品に食べますが・・。)

で、なんとなく胡散臭い。
変な意味ではなくて、自分が見ているこの人には、見えてないもっともっと大きな何かを持っているに違いない、と思わせる、一筋縄ではいかない感じ。

それも似てるんだ。

たぶん、リアルで一番長い時間話をしたインド人の某氏と、マヌが似ているのが(実は体型も)あたしには一番のインドあるある。

実際にムンバイからデリーに、というか、ジャイプールからデリーに向かう道は、、延々と続く砂っぽい道、景色、カラフルなトラック、家の手伝いをしている少年、そしてミヒカが見た息を呑む日の出に、朝のチャイとカレーでできていてまさしく映画そのまま。

(ほかにも高速道路を逆走するラクダ、なんてのもあるけどね。)


映画ではお馴染みのインドチンピラの揉め事や電車飛び乗りに、クスリとしたり。

終盤に出てくるミヒカの夫役の、某大物俳優もやっぱり素敵。
この俳優さんとは、実はあたしは不幸な出会い(つまり、見た一本目の作品がつまらなかった)だったのだけど、インド版DVDを見た時以上に恋に落ちそうになりました。
もう、すべてが素敵!!!!

インドの景色や会話を楽しみながら、潔癖症のバリバリのキャリアウーマン・ヒロインのミヒカが少しずつ変わっていく様子も微笑ましい。

でも、変わったって、変わらなくたって、たぶんマヌには「たいした問題じゃない」。

それこそがなによりいちばんインドらしくて、見ながら切なくなるほど懐かしかったです。

ああ、またインド行きたいっ!

インドに行ってインドがキライにならなかった人が見たら、かなりの確率でまたインドに行きたくなる映画、だと思います。
インドに行ったことがない人も、これ見ていきたくなる・・・・かどうかはあたしにはわからないので、そういう方がご覧になった感想も、聞いてみたいな。


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んさいげん!


2014年02月22日
  1. 「デリーに行こう!/Chalo Dilli」を見に行った。(02/22)