タイトル画像

スポンサーサイト

--.--.--(--:--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


んさいげん!


スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]
タイトル画像

2回目の深尾先生講演会

2014.04.10(15:54) 1362

先日の日曜日、南インド料理屋さん、なんどりさんで



催された、なんどり映画倶楽部14、第二回目の深尾淳一先生の講演会に参加してきました。

今回は字幕と字幕監修についてのお話を、先生が監修されたヴィクラム作品「神様がくれた娘」やラジニカーント作品「チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター 」を例にとってお話してくださいました。

(以下、メモのとり間違い等で間違いがあったらご指摘ください。)

まず、見せていただいたのが「テレシネ」というもの。

インドでは検閲を受けるために英語字幕を付けたものの提出するのですが、それを参考に字幕担当の方が字幕を付けます。

ただ、英語では表現しきれていないもの、
その土地の風俗などを考慮に入れた監修を入れます。

そうしてできたのが仮ミックス。

それをさらに劇場公開版ミックスという過程を経る途中で、双方が検討しあいながら字幕は作られていくのだそうです。

字幕の中にはそれがセリフに入っていなくても、映画を観賞するうえで欠かせない情報を入れたりするようです。
(端的な例として、花が掛けられた壁にかかった写真。
これは故人を表すものなのですが、日本でインドになじみの薄い人に理解してもらうために、わざわざセリフには入っていない事を加えたりすることもあるのだとか。)

そういえば、情報を組み込むために、別の場面でそれに言及する字幕を入れることがある、と香港映画の字幕を付けられている水田菜穂さんから伺ったことがあります。

一文字で言葉のニュアンスも変わるところもあり、そういった、もう、いわば字幕翻訳家と監修者の職人芸ともいえるものが出来上がっていく過程のお話を伺うことができて、とても興味深かったです。


あたしはこてこてでもいいくらい、その土地その土地のローカル臭あふれる作品が大好き。

当然外国人にはわからないダブルミーニングや隠語も含まれていて、
わからなくてきょとんとしたり、
寂しい思いをしたり、
でも、ちょっとわかるとにんまりする、
そんな感覚がたまらないのです。

そうした作品に、可能な限り情報を組み込んでいくこの仕事っぷりにつくづく頭が下がります。
本当に日本語字幕って最大の特典映像、なんだなあ。


貴重なお話を伺う機会をくださった、深尾先生となんどりさん、ありがとうございます。

また、集まったコアなインド映画ファンの方のお話も本当に楽しくて、
なんどりさんのご飯もいつもなごら美味しくて、


幸せな時間を過ごさせていただきました。

 
ところで、ここで出てきたラジニカーントの「チャンドラムキ」。
Twitterでカーヴェリ川さんPeriploさんからチャンドラムキには2がある、ということ、そしてもともとこの作品マラヤーラム作品がオリジナルだということなどを教えていただきました。

詳しくはPeriploさんのこちらの記事を。

すごいわ。ムラムラするわ~。

さあ!それならさっそく見なくっちゃ!!ということでマラヤーラム語作品の「Manichitrathazhu 」から着手しましたよ・・。

【つづく】
スポンサーサイト


んさいげん!


<<Manichitrathazhu | ホームへ | Pithamagan>>
コメント
>字幕の中にはそれがセリフに入っていなくても、映画を観賞する>うえで欠かせない情報を入れたりするようです。
>(端的な例として、花が掛けられた壁にかかった写真。
>これは故人を表すものなのですが、日本でインドになじみの薄い>人に理解してもらうために、わざわざセリフには入っていない事を加えたりすることもあるのだとか。)

そっか~画面に映っただけでは、わからなくても、セリフにはいるとわかりますものね。
翻訳家や監修者のお仕事というか、映画への思い入れが、よくわかりました。
外国映画が日本に来るって色んな人の苦労があるんですね~
やっほー様、勉強になりましたです。v-398

うふ、ご飯、美味しそう~
【2014/04/10 23:04】 | ROKOMOKO #- | [edit]
> >字幕の中にはそれがセリフに入っていなくても、映画を観賞する>うえで欠かせない情報を入れたりするようです。
> >(端的な例として、花が掛けられた壁にかかった写真。
> >これは故人を表すものなのですが、日本でインドになじみの薄い>人に理解してもらうために、わざわざセリフには入っていない事を加えたりすることもあるのだとか。)
>
> そっか~画面に映っただけでは、わからなくても、セリフにはいるとわかりますものね。

さまざまな情報をなるべく自然に入れ込んでいくんですね。

> 翻訳家や監修者のお仕事というか、映画への思い入れが、よくわかりました。
> 外国映画が日本に来るって色んな人の苦労があるんですね~

地元の方なら説明なしでもわかるところでも、外国人にはわからないことが山ほどあるんですよね。
これをしっていると映画はさらに楽しくなるし、
逆に映画を見てて、え?っと思ったところから、いろいろ調べたくなったり。

> やっほー様、勉強になりましたです。v-398

ありがとうございます。

好奇心はずっと持ち続けていたいですね。

> うふ、ご飯、美味しそう~

ここのご飯、おいしいんですよ。

お話も楽しいし、最高の休日になりました。
【2014/04/11 14:41】 | やっほー #- | [edit]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ngsaigeng.blog65.fc2.com/tb.php/1362-3675f0e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。